DUCATI 748 SPORTS PRODUCTION

 イタリアのPROTAR製キット。1/9で¥5000近くする割には部品点数が少なくて、パーツの精度は大雑把。驚いた事にエンジンとスイングアームが一体成形! ま、こんなもんなのかも知れんけど、取り敢えず作って見る。

 パッケージ内容は916と同じで、カウルとタンクとFフェンダーの成形色を変えただけな感じ。説明書も916。んで、748用の変更部分が1枚追加されてるだけ。ホイールが旧タイプだからタミヤと変わんないんだよなぁ。マルケジーニの5本スポークタイプのが欲しい。




開封 9 Dec 2000
 取り敢えず、開封して中の部品をチェック。洋ものは結構欠品とか不良パーツとかが多いのでね。けど、随分大雑把なパーツ割だなぁ。SWIFTとは言え、かなり簡略されてる感じ。この半分の値段でクオリティは10倍くらい違うんだから改めてタミヤ製の良さが認識される。


 で、パーツをランナーから切り取って見るが、このランナーとのつながってる部分がなんだかやたらデカクて汚い感じ。しょうがないのかなぁ。バリもめちゃくちゃ多いので、全部削って取り敢えず仮組。思った通りぴったり合わない。ま、良いけどね。


 タンク部分の先端。本来ここはフレームに差し込む為の板状の部分がある筈なんだけど、半分以上が欠落して無い。ちょっと修復してやる必要あり。


欠落部分修正 30 Dec 2000
 欠落部分をパテで修正。今回初めてタミヤの速乾タイプのパテを使ってみた。確かに6時間程度でカチコチになるので、削り出しの作業が素早く出来て使い易い。


 なんとサイレンサー部分とスイングアームの裏側がコの字型ですっぽり無いので速乾パテで再現してやる。ちょっと重量感が増して良い感じ。

この時は気付かなかったんだけど、後でリアのショックのリザーバータンクの裏側が無い事が判明。この部分もパテ盛り。

完成 14 Jan 2001
 ああ、全然途中経過書いて無いや。もうイッキにエンジンをフレームに搭載の部分から。


 タンクとリアカウル部分を装着。リアカウル部分の白は雑誌見ながら何とか塗り分けて見た。説明書にはこの部分の記述は無い。


 トップブリッジ部分。今回初めて金属表現にグンゼのメタルカラーシリーズを使って見たんだけど、ステダンの色はちょっと赤っぽ過ぎたかも(カッパーを使用)。


 リア部分アップ。パテ盛りした部分が分からんな。アルミサイレンサー部分はメタルカラーの「アルミ」を。かなり良い発色をするなぁ。ただ、色落ちが激しい感じ。


 全てを装着して前方から見た所。


 サイドから撮った所。この後、悲劇が起こる・・。


 撮影場所から約3m下に落下! ばらばらに・・。まぁ木端微塵にならないだけ良かったけど、リアウィンカーは破損。フレームは螺が全て取れた。


 必死の修復で、奇跡の復活。はーあ。けど、フレームはピッタリ合わないまま。



Last modified: Mon Mar 19 14:52:44 JST 2001